私が実感した骨盤ケア・まるまる育児の効果―まさかの全足位自然分娩、外反位足もきれいに ②

2.第2子の子育て、“まるまる育児”との出会い

胎内環境が改善しないまま妊娠・出産したため、第2子も右の向き癖、反り返り、よく泣く、抱っこしにくい、やっと寝てくれたと思って置いたら起きて、また抱っこ、授乳も上手くいかない日々が続いた。生後2ヶ月で、メンテ“力”upセミナーを受講して“まるまる育児”を知り、長男の向き癖や反り返りが「治るもの」と気付き、“まるまる育児”に取り組んだ。向き癖や反り返りが改善し、抱っこも授乳もしやすくなった。今までの愚図りが嘘のようで、「なにこれ。すごい!」「こんなにも子どもに効果的なものなら、絶対続けなくては!」と目覚めた。

メンテ“力”upセミナー受講後からホームケアを続け、私と子どもの体をもっと整えたく、母子で2ヶ月に1度くらいの間隔で京都トコ会館まで、渡部信子先生の施術を受けに通った。

毎日、教わったケアを実施し、「治ることはない」と諦めていた片頭痛や首周りのだるさが消失。「震度5」と信子先生に指摘された脊柱側彎も徐々に改善。体の変化に驚いた。

“まるまる育児”と骨盤ケアに出会って、「元気な母親の体あってこその育児」と気付き、「育児って楽しい!」と思えるようになった。

3.第3子の妊娠・出産

妊娠中も操体法・骨盤ケアを続け、信子先生の施術にも通っていたが、妊娠26週から骨盤位になった。習ったセルフケア法(表1)を起床時・就寝時に毎日続けたのに、産休が近づくころには、お腹は張りやすく、仕事も休めず、骨盤位のまま妊娠34週に突入。

表1 実施したセルフケア

  • 体の痛み・不調緩和のために
    操体法(下肢上下など)、トコちゃんベルトⅡ・トコちゃんパンツ・厚手腹巻の着用
  • 骨盤位改善のために
    骨盤高位、体操(肘押し・空中自転車こぎ・お尻フリフリ)・ネコの操体法、温灸

帝王切開だと夫の都合もつかず、「子ども達はどうしよう」「2人も自然に産んだのに、3人目になって帝王切開なんて…、でも仕方がない」との悩みを友達助産師に相談し、実家に近い総合病院で帝王切開を受けることに決め、子ども2人を連れて里帰りした。

妊娠39週0日、妊婦健診が日中にあり、複臀位であること、術前検査やダブルセットアップなどの説明を受けた。その日の夕方、家族と外食していたら特に陣痛もなく、突然の破水!!初めは、「破水?」くらいの羊水の量だったが、ちょっと体を動かすと大量に羊水が流れ出た。急いで病院に向かった。移動中に「ちょっと張ってるかな~」くらいの張り、40分後に到着した。玄関には助産師が待ち構えていて、車いすで病棟まで緊急搬送。病棟に到着するころには、まだ余裕はあったのに、陣痛が来た瞬間「あ~生まれるなぁ」と思った。

内診「足が触れるねー。へその緒も近くにある。」と医師がエコーで確認。硬膜外麻酔など帝王切開の準備をしていたら「子宮口全開!!」、「もう間に合わない」と、自然分娩をトライすることになった。2~3回息んだところ両足が出てきたのが見え、「えーっ、全足位」と、目を見張り続けると男の子が生まれたのが見えた。

分娩所要時間1時間半、3128g。病院に到着後40分のできごとだった。第1子(長女)の分娩所要時間は13時間、第2子(長男)は15時間もかかりヘトヘトだったのに、第3子(次男)は一番楽で、なぜだか心地よかった。