妊産婦・医師から信頼を得るためのキーワード「骨盤ケア」 ②
5.改善するには?
類人猿型の骨盤や生理的湾曲のない脊柱を改善するための運動として、最も簡便で効果的なものは「だるまさんゴロゴロ」である。生きている限り動ける限り1 日30 回程度行うと良い。妊娠したらできるだけ初期から始めよう。
脊柱の生理的彎曲形成、腹筋などの筋力強化、類人猿型骨盤や内臓下垂や下肢浮腫などの改善効果がある。

6.おわりに
今日の母子医療危機打開のためには、ハイリスク妊婦を極力減らすことが緊急かつ重大な課題である。打開のためには骨盤ケアとべびぃ整体をスタンダードケアとすることが肝要である。私の夢は「65 歳になるまでに、1 中学校区に一人の母整研基礎セミナー修了者を育てること」である。夢の実現に向かって尽力したい。
実技編
骨盤の緩み測定
記入してください
腰囲測定位置と、ゴムの下端を置く位置 ― H
胴周囲を測定する位置(ウエストライン) ― W
絶対にこれより上を締めてはいけない位置 ― A
(Aより上を締めると骨盤はすそ広がりに変形)
ベルトや四つ折り晒の下端を置く位置 ― B
(Bより下を締めると歩きにくい)
骨盤ケアとは?
- 下垂した内臓の復元
- 骨盤のゆがみ調整
- 骨盤輪固定
操体法など